お手持ちの実体顕微鏡で安価・手軽に蛍光観察できる落射光源セット(530nmタイプ)

お手持ちの実体顕微鏡で、530nmで蛍光励起する、RFP(DsRedなど)を導入したサンプルを、安価・手軽に蛍光観察する落射光源とフィルターのセットです。

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カタログNo.
MF3_2

530nm蛍光落射光源ユニット(G励起)

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製品イメージ 使用例
実体顕微鏡用470nm蛍光落射光源ユニット 実体顕微鏡用530nm蛍光落射光源ユニット
  1. LED530MS-EPI
  1. 顕微鏡
    セット例
  • 特 長
  • 仕 様
  • 注意点
  1. RFP(DsRedなど)、SYPRO®Redなどの実体顕微鏡での低倍率観察に
    お手持ちの実体顕微鏡で、530nmで蛍光励起するSYPRO®Red、DsRed、Cy3などを導入したサンプルを安価・手軽に蛍光観察するセットです。サンプルを落射光源で照射し、実体顕微鏡の対物レンズ鏡筒外側に、フィルターホルダーをゴムで固定するだけ。低倍率(数十倍)での蛍光観察なら、高額な蛍光顕微鏡がなくても、このセットで観察できます。
    ただし蛍光顕微鏡に比べ、倍率・感度が低く、LED光源のためパワーにも限界があります。もっと気軽にそして安価に蛍光観察したい、というニーズにお応えした製品です。
  2. 生体そのままのサイズで蛍光観察が可能
    生体から一部を切り出すことなく、そのままのサイズで蛍光観察が可能です。蛍光顕微鏡をお持ちの方でも、蛍光顕微鏡を使用する前段階の観察用として、有効にお使いいただけます。
  3. フレキシブルアームで照射方向・角度は自在
    フレキシブルアームで照射方向を自由に変えられます。狙った角度から、サンプルを照射できます。
  4. 励起用フィルター装着
    高出力LEDを集光させ、光源の強度をあげました。放射部分には、励起用フィルターを装着。ライト筒部分はヒートシンク機能をもたせ、熱対策を施してありますので、光源強度の低下を抑えます。
  5. 調光機能付
    調光機能がついていますので、サンプルに合わせコントラストが最もとれる光の強さで照射できます。
    また励起光の強度を極力抑えることが可能です。
  6. サンプルの熱ダメージなし
    ハロゲンなどの他光源よりもLEDを使用しているため熱問題がありません。高出力ながら赤外線が出力しないため、照射対象物はほとんど温度を発しませんので、生体の観察に向きます。
  7. 観察用シャープカットフィルターが付属
    フィルターホルダーとシャープカットフィルターが付属します。 お手持ちの実体顕微鏡の対物レンズ鏡筒外側に、フィルターホルダーをゴムで固定し観察すれば、蛍光だけを確認できます。実体顕微鏡へゴム固定ではなくフィルターホルダーをしっかり固定したい場合は、ネジで押さえつけて固定できる別売の実体顕微鏡蛍光観察用フィルターホルダーセットをご使用ください。
    ※鏡筒外側に落射ユニットが一体化した顕微鏡などには使用できませんのでご注意ください。
ライト筒部分 φ30×L54mm
アーム部分 長さ:約310mm
重量 約525g(本体のみ)
消費電力 3W
電源 ACアダプター(入力AC100V 出力DC5V)
セット品 蛍光確認用外付フィルターホルダー
鏡筒外側に落射ユニットが一体化した顕微鏡などでは使用できません。