GFPが発現した生体サンプルを、手軽に目視確認できるGFP用ライト
特許第3482440号ライセンス契約品:(社)農林水産技術情報協会
GFPに最適な光源、励起・蛍光フィルターの組み合わせで、安価ながら励起光との高コントラストを実現しました。
- 多くの納入実績
GFP・EGFP等の蛍光タンパクを導入した生体が、簡単手軽に確認できます。
(参考)各蛍光試薬ピーク波長
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Excitation |
Emission |
GFP |
488nm |
507nm |
EGFP |
488nm |
509nm |
- 飼育室の中などで、生体をそのままの状態で確認できます
サンプルを切ったり、大掛かりな撮影装置に入れなくても、生体をそのままの状態で蛍光確認できます。マウスの飼育室や、その他AC電源が取りづらい場所で、有効にお使いいただけます。
- サンプルの熱ダメージなし
光源から赤外線が放射されないため、照射対象物はほとんど温度を発しません。サンプルの熱ダメージを防げます。
- 最適な光源、励起・蛍光フィルターの組み合わせで、安価ながら蛍光の高コントラストを実現
市販の青色LEDライトでは、LEDから多少邪魔な波長が出ているため、蛍光(緑色)とのコントラストがはっきりとれません。当社のライトにはコントラストをとるための励起用フィルターを装着。またLEDGFP-3WOFには蛍光だけを確認できる青色カットオレンジフィルターもセットされています。
- 他の蛍光タンパク質、試薬の蛍光目視にも
蛍光が強ければ、励起波長のピークより短い部分を利用して、LEDGFP-3WOFをYFPの目視に流用できる場合があります。
YFPを目視する場合、LEDGFP-3WOFを使って発光が弱い場合は、光源LEDを励起吸収ピークに近い505nmを使用し、蛍光とかぶらないように励起側に蒸着フィルター(500nmショートパス)を付けた「YFP・OFP目視確認用LEDハンディライトのLED500-3WOF」がおすすめです。
その他の蛍光タンパク質の目視には
BFP→「高出力パワーLEDブラックライト(365nmなど5種)のLED-UV365P」
CFP・Keima-Red→「蛍光励起用420nmLEDハンディライトのLED420-3WYF」
RFP(DsRed、mCherry、Kusabira Orange等)→「蛍光励起用530nmLEDハンディライトのLED530-3WRF」
が向いています。
ライト本体 |
約Φ28×L110mm
重量約120g(電池含む)
単4乾電池3本(電池付属) |
オレンジフィルター |
約150×100/mm |
- LEDGFP-3W装着用フィルター)
(型番:3WOF-SC/GFP)
定価(税抜) 4,500円
- ライト固定用クリップ三脚(型番:CLIP-3N)
定価(税抜) 3,600円
- 観察の際には必ずオレンジフィルター越しに観察するか、オレンジゴーグルを装着の上、お使いください。
- LEDGFP-3WOFとLED470-3WOFは、使用LED・蛍光用フィルター・励起用フィルターともに同じです。また、旧WEBサイトのLED470-3WOFとLEDGFP-3WOFは同一製品です。特許の関係で使用目的を明らかにする為型番を分けて設けました。